セプト・ソイ
Sept-SOI
FIXまで数秒
ビルの谷間・壁際でも測位が可能
精度およそ6mm
建物近傍での実験の様子
壁際や建物の谷間でもしっかりFIXします
FIX率と速度が非常に高いので、ルート座標を正確に取得することができます。
※ピンクの線がFIXルートです。
走行経路取得実験の様子
長時間安定してFIX状態を保ちます。
高精度で継続して位置情報を取得することができます。
※SBAS / MSASを用いて、ほぼ1m内に留まります。
SBAS(静止衛星型衛星航法補強システム)
MSAS(運輸多目的衛星用衛星航法補強システム)
フローティング状態からの優れたリカバリー性能
フローティング状態であってもルートから大きく逸脱することなく安定した座標取得が可能です。
※赤い線がFIX状態で、緑の線がフローティング状態です。
複雑な経路も安定した連続測位が可能
道程が確立されていない水上での計測においても安定して継続的に測位することができます。
FIX率比較
製品紹介
測位基本セット
親機/子機とも各種アンテナが使用できます
親 局
親機の特徴
- ・VRSを用いて親局の座標を自動計算します。
- ・固定座標の入力も可能です。
- ・フィールドでの親局設置も手間がかかりません。
- ・親局から子局までの送受信範囲は半径10kmまで可能です。
- ・親局/子局とPC間はWiFi接続なのでケーブル接続は不要です。
子 局
子機の特徴
- ・10回測量の平均値を出力します。
- ・データは公共座標(19系)と、緯度/経度のの両方をCSV形式で出力します。
- ・連番で点名称をつけて自動保存できます。
- <仕様>
- 寸法:親機/子機 W160 × D210 × H100 (mm)
- 重量:約1,000g
- 電源:LiPo電池4本使用
- 動作時間:最大7時間(フィールドでの長時間使用を想定)
- <RTK performance>
- Horizontal accuracy 0.6cm + 0.5ppm
- Vertical accuracy 1cm + 1ppm
通信について
各種ソフトウェアでこんな使い方も
点計測:指定位置の座標を計測
<1人で計測する場合>
親局を起点として、子局とアンテナを携え、タブレット端末等により、遠隔で親局を操作します。
<2人で計測する場合>
親局をを操作する人と、子局にて座標移動する人で役割を分担することで、より作業の効率化を図ることができます。
逆打ち:座標値から場所を探す
地形環境の変化により以前に計測した座標が明確でない場合、逆打ちを行うことで、その場所を探し出すことができます。
線計測:通った軌跡座標を計測
複雑な地形においても、通過した軌跡座標を高精度にトレースします。